英語力以外の『英会話ができない』原因
外国人といざ話そうとすると、速くしゃべらなきゃ、何度も聞き返したら相手に悪い・・・と思いすぎて、言葉が出なくなってませんか?
間違えたくない
意外と多いのですが、間違えたくないと思ってしまって、英語を話せないという人がいます。
以前の自治と被りますが、この状況をイメージしてください。
日本語がたどたどしい外国人が、一生懸命日本語で伝えようとしているところを見て、あなたは笑ったり怒ったりしますか?きっとそうしないでしょう。こちらもがんばって相手の言うことを汲み取ろうとするはずです。
ですから安心してください。日本に来ている外国人は、99%日本に興味があってきているのです。むしろ日本人と話せて嬉しいという人すらいます。
しかもわたしたちはネイティブではありませんし、母国語の日本語だって完璧に正しくは話せていないこともあるでしょう。
伝えようとする姿勢があれば大丈夫。話せないからと受け身の状態とか黙っているだけでは相手も不快な気持ちになりますし、無視したように感じられます。わからない時は「わからないからごめんなさい」「英語がわからなくて」くらいの一言があるだけで、相手は嬉しいものです。
文章をうまく作れなくても、単語を並べただけになってしまっても、とにかく伝えようとしていればいいんです。相手もわかってくれます。
焦りや緊張
実際の英会話の場面に遭遇した時、
準備不足だと思っている
街中で停車駅について聞かれた時や道を聞かれた時、うまく答えられなかった、そしてそれは事前に文章を用意していなかったからだと言う担当生徒がいました。
もし同じように思うなら、その考えを持っている限り英語を話せるようにはなりません。
それがなぜか、今後一生する会話の一言一句を今から英作文しておけるか、ということを考えると分かるでしょう。さらに準備しておくことしかしない人は、その場での英作文ができるようになりません。暗記に頼ってい自分で実際の会話の中で英作文することがないからです。
そこまで話せるようになりたいと思っていないのであればそれでいいですが、英語を話せるようになりたいという気持ちの中には、自分でいつでもどんな内容も英語に変換したいという気持ちなのではないでしょうか。
過信するタイプ
このほかに少数派でしたが、逆に自信がありすぎる人もいました。
自信があることが悪いわけではないのですが、自分ではできていると思っていても実際はそうでもない、ということがあるのです。とある生徒さんは特に発音を勉強したくないという状況でした。正直まだまだ改善余地がある発音でしたし、他に英作文も難しく複雑な、日常会話ではそんな英語んは話さないよというネイティブ講師の意見もあったくらいです。
こう言う人は正直これ以上伸びないでしょう。やりたくないと言っていましたからね・・・。ではなぜスクールに通っているんでしょうね・・・?
まとめ
メンタルは英会話をする時に邪魔をします。できないからと諦めていてはいつまでもできるようになりませんし、実際の会話でも相手の話ではなく、できないからという気持ちに注意が向いてしまいます。そうすると相手の話が入ってこなくなってしまいますよね。
実はそんなに心配することはない、と思いながら、むしろ楽しく英会話をすることを心がけてください:)
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