英語ペラペラな人の頭の中ってどうなってるの?

Uncategorized

英会話しているときの頭の中って・・・

ネイティブじゃないのにどうやってスラスラ英語を話してるんだろう?と思ったことはありませんか?

たくさん勉強したから?英語の知識があるから?

それはもちろんそうなのですが、英語をスラスラ話しているのは、それだけではありません。勉強したからと言ってペラペラにならない人もいますよね。

まず前提が2つ。

・ある程度の知識があって、それを使えること

・日本語の表現にとらわれないこと

これができるようになった結果、英作文するまでに時間がかからなくなり、ペラペラ話しているように見えるんです。

ちなみにあなたも少しできますよ。

「Hi, How are you?」

と言われたとき、頭の中で日本語に訳さずに理解し、さらに英文も考えずに

「I’m good. Thank you. And you?」をいうことができるはずです。

これをいつでもどんな英文でもやっています。だから速いんです。

それでは日本人家族日本育ち、外国語として英語を習得した筆者が、実際の英会話をするときに何を考えていいるのか、詳しく頭の中を公開・解説していきます!

英会話するときの流れを知ろう

・言いたいことを考える

・英語にする

・口から出す

英語を話すときはこの順序になります。

特に英語にするところで時間がかかる人が多いんですよね。それは英会話の公式2でお伝えした変換が苦手だったり、文法を考えたりしているから。こればかりは練習あるのみです。

英語ペラペラな人はこの英作文こそ速いので、次にそれを解説します。

英作文が速く見える秘密

変換が速いというか変換の必要がないんです!

ペラペラな人は、英会話の公式2変換を、一瞬にしてできます。知識量もあいまって、変換の数も少なくて済みます。

これと、英語の表現に慣れていることもあげられます。

日本語はSOVですが、英語はSVO,つまり結論から並べます。これにかなり慣れていますので、早いんです。

「傘を持って来るのを忘れて、帰りに雨に降られた。」

という場合、どう考えますか?「雨に降られた」ってんなんて言うんだろう・・・とは考えません。

「雨が降っている」ことが分かればいいので、普通にIt rained.でもOKなんです。

「降られた」のイメージ伝わらなくない?と思ったなら、今回はそこは考えなくても大丈夫。なぜなら家に傘を置いたまま出てきたことを最初に言っているので、「降られた」と言わなくても状況的に通じるんです。

つまり、「雨に降られた」という『文字や言葉自体』を訳すのではなく、『その状況を表せればOK』と考えて自由に訳すんです。

言葉→言葉の変換をせずに、頭の中でイメージ化して、そのイメージを説明しているんです。だから変換が必要なく、瞬間英作文ができます。

文節ごとに話す

英文の基礎を徹底していて、訳すのに迷いがないのも理由の一つです。SVO+その他の情報1+その他の情報2・・・を繰り返しています。

この時、一気に全部を訳すというより、まずSVOを組み立て、そのあと情報1、2の順で組み立てます。

SVOを話している間に次につなげるその他の情報1を組み立て、その他の情報1を話している間にその他の情報2を組み立てる・・・

これこそが、ペラペラに見えるコツなのです。全部を一気にではなく、結論→ほかの情報1→ほかの情報2の順序を徹底しているから、何から訳そうか、何を主語にしようか、迷わなくて済むんです。そして細かく区切って話しているから、全体の文構造や細かい文法を考えなくとも英語にすることができます。文節ごとに区切って考えて話すこともペラペラに見えている理由と言えそうです。

発音も勉強している:英語の発音の仕方でぺらっと言えちゃう

さらに発音も学んでいるので、相手に一回で伝わります。またカタカナ発音やカタカナ英語で伝わらないという状況もなくなります。

日本語の話し方で英語を発音しようとすると言いづらくなるので、英作文でないところでも時間がかかる要因になってしまいます。

連結や脱落なども、英作文が速いおかげで一単語ずつの発音でなくなり=文章で話せるので、口から出すのもスピーディになります。

英語のままの頭

そもそも日本語で考えていないこともペラペラに見える理由です。

相手が言っていることを日本語に訳さずに理解していけるので速い。

英作文も変換の作業がない分速い。

日本語に訳すのに時間がかかるので、それがないだけでかなり瞬発力があるように見えるんです。

例えば、「dog」と聞いたら「ああ、犬ね」ではなく、頭の中に犬の写真が思い浮かぶような感じです。日本語を聞いたらその状況が分かるように、英語を聞いたらそれが思い浮かびます。

わたしたちが英語を学び始めた時、日本語と英語を結びつけます。

そうではなく、英語ではこの状況をこう言うという、状況や物自体と結びつけています。

まとめ

たくさん英語をやっていると日本語で考えるパートを飛ばせるようになる

文法もほとんど考えずとも出せるようになる

文節ごとに英作文してつなげている

ができれば英語をペラペラはなるようになります!

そのためにには・・・

インプットとアウトプットが両方大事

継続すること

が不可欠。ぜひ毎日の勉強を継続していきましょう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました