正しい文法を意識して話せないくらいなら、いっそ単語でもいい
英会話において一番困っていること。それは「英作文ができない」ということでしょう。実際に私が担当している生徒さん全員、もれなくそのように言っています。
英作文の一番のポイントは「工夫すること」。
日本語での会話でも地名や人名が出てこない時に、どうにかして伝えようとしますよね?英語も同じです。コミュニケーションですから、正しい英語以前に、伝わる英語であればいいんです。正しい文法の英語より、相手に伝わる英語。それが正解です。ですから、極端にいえば単語だけでも相手に伝わればいいんです。この前提は覚えておいてくださいね。
とはいえ単語だけよりも、なるべく正しい文法で文章にしたほうがより伝わりやすいですよね。次のパートで、意外と意識できていない基礎英文法と、英語に訳すための工夫の仕方について説明します。
英会話には、英語力より日本語力が必要でした。
英語に訳すときに中級者も初級者も忘れないで欲しいのが、次の3点です。
・SV CとSVO
・工夫すること:変換について
・英会話もコミュニケーションであること
一つ目のSVCとSVOは、5文型と呼ばれるもののうち、特に意識してほしい二つです。二つ目の変換については外国語として英語を学んだ人が、どうやって英語に変換しているかについて。このパートで日本語力が必要ですというお話をしていきます。三つ目のコミュニケーションの話は、会話が続かない、何を話せばいいかわからないという声に対してのヒントとなる内容です。
内容を書き出してみたら、思ったより長くなってしまったので、それぞれ分けて解説していきます・・・お楽しみに!!
コメント